彼岸が近づいてます
そろそろ彼岸が近づいてますね!
小さいときは彼岸という言葉もよく知らなかったですが、祖母はぼた餅を作ってれてました!
そのぼた餅が好きでもっと作って欲しかったのにたまにしか作ってくれないと思っていた子供の頃。
祖母は彼岸の時に作ってくれていたんですね。 年に2回しか食べてなかったのか・・。
彼岸は春分の日、秋分の日の前後各3日、彼岸入りから明けまで7日あります。
そもそも彼岸とは、「あの世」のこと。
では「この世」はなんて言うのか? 此岸(しがん)といいます。
ではなぜ春と秋しかないのか? 気になりませんか?
それは彼岸は西に、此岸は東にあるとされているので、そこを太陽が行き来するから!
あれ? 普通じゃないかと思いますよね? でも春分・秋分の日はいつもと違う!
陽が出ている、沈んでいる時間が同じになる時!
ということは、太陽が真東~真西へという流れになる。
だから、すこし傾く夏と冬に彼岸はない。
その彼岸の時にお供えされる方も多いと思いますが、お寺のお墓や納骨堂にはお供えを
置きっぱなしにはされないように気をつけてください。
彼岸にいる家族は食べれません。 欲がない世界だと言われているから。
お供えしたものも持ち帰り食べてくださいと知り合いのお坊さんが言ってました。
物よりも気持ちが大事です!
あと、彼岸では「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉がありますが、
意味がそのままと、裏の意味は彼岸で悩みが終わりますというものだそう。
彼岸から此岸に来た家族がこちらの悩みを持って帰ってくれるそうですが、
その時だけやっても無理でしょう。 普段からたまに想ってみましょう!
世界中の人が、日頃の少しの時間を家族や他人を想う事に使えたら戦争はもちろん、
争いが少なくなると思うのにな。
此岸は欲の世界か、昔から変わってないって事ですね。
私も欲の世界の住人なので、↓に貼っておきます。 ※争いは嫌いです。